実るほど頭を垂れる稲穂かな
母が口癖のように言っていました
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
子供の頃は「ふ~ん」と思っていたのですが、歳を重ねた今は本当にそうだなあ!
周りの人を見ても納得するし、自分もそうありたいと思うことしきりです
なかなかですが、、、ねっ
最近、ひまわりにそれを感じています
咲き始めてから2週間が経ちました
全盛期のあの美しさはなくなり、花が下をむいて、葉は萎れ、見るも無残な姿になりました
夫は「ひまわりはもう終わったので片付けようよ」
というのですが、
私は「まだ終わっていないよ。来年のために一生懸命種を育てているので、もう少し待って!」
とお願いしています
わかりますか?
花びらも枯れてしまい、もう空に向かって咲くひまわりの姿はどこにもありません
でもね、よく見ると種をいっぱい膨らませているのです
もう、種が黒くなって、後一息です
見た目が悪くても、まだまだ一生懸命に生きているひまわりを見て、私は想像の翼を広げています
立派な種がたくさん出来たら、ご近所さん、バランスのお客様、卒業生、お友達、親戚等々のみなさんにご協力をお願いしてたくさんのひまわりを咲かせたいのです
地植えは勿論ですが、鉢やプランターでも立派に育つので、ひまわりの花いっぱい運動を広げてみたいと思っています
種の欲しい方にはご連絡いただければ郵送もいたします
このひまわりの子どもたちがいろんな場所で、黄色の大きな花を咲かせると思うだけでワクワクしています
1本だけ、背の小さなひまわりが咲いています
それには花が複数咲いていて、、、、、これならビルのベランダ等でも十分育てられるので、この種は別にしておきます