人間関係をまあるく治める
悩みの中でかなりの部分を占めるものが人間関係と言われています
ブッダが教える、人生の大きな心がまえを「反応しない練習」(KADOKAWA)から引用します
慈(慈しみの心)
相手の幸せを願う心ー自分の都合や欲求を通すことではなく、純粋に「相手が幸せであるように」と願う心
悲(悲の心)
相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解することー相手の「悲」に共感すること
喜(喜の心)
相手の喜び・楽しさをそのまま理解することー相手の喜に共感すること
捨(捨の心)
手放す心、捨て置く心、反応しない心ー「中立心」ともいう
たとえば、欲や怒りという反応に気づいて、ストップをかける心がけ
どれも出来そうで、なかなか難しそうですね
特に、最後の「捨の心」
欲をかなえたい、許したくない、相手に認めさせたい、勝ちたいというのは、全部「執着」であるとブッダは言っています
この「執着」ほど厄介なものはありませんが、こういうことを知って、日々の生活を送るだけで少しいい感じになりそうな気がしてきました