傾聴のしかたについて
あるところから「傾聴のしかたについて」の講義を依頼されました
カウンセラーをお仕事にしていますので、「傾聴」はもちろん基本中の基本ですが、じゃあいつもうまく出来ているか?と聞かれれば、必ずしもそうではありません
理論やテクニックは学んでいますし、日々直面していますが、どうしてもうまく聴けない時もあります
私は公務員を早期退職(定年まで5年残して)したのですが、その直後に「傾聴」の講座に出会い、また今お仕事にしているBTU(ストレスケア)にも立て続けに出会いました
何となく心理学に興味があったので、仕事を辞めて思いっきり勉強ができる喜びをかみしめていました
「傾聴講座」の方も受講者が増えたので、講師をしてみないか?と声がかかり、、、、、
一生懸命にさせていただきました
そのおかげでストレスケアの学びも楽しくカリキュラムに取り組むことが出来ました
あれから22年、何とか続けていますが、まだまだです
何故、こんなことを書きたいと思ったのか???
実は今日、BTUの認定ストレスケアカウンセラーのYさんに良導を受けに行きました
Yさんは10年以上前になるかな? BTUを学びたいと大分分室に来られました
フルタイムの責任の重い仕事をしながらの学習は大変でしたが、持ち前の頑張りで資格を取得されました
今日、私は彼女に難題をぶつけてみました
傾聴がかなり難しい事案! と私は思っていたのです
ところがどうでしょう
見事にクライアント(私)の悩み事にキーワードを気付かせてくれたのです
「やっぱりそこだよね~」
「ありがとう!」
「ああ、すっきりした」
Yさんのカウンセリングスキルが格段に上がっていてびっくりしました
と同時に「傾聴」の奥義を感じて、これからも原点を忘れずに精進していきたいと強く思いました