ようやくお別れができました


先日、突然の知らせが入ってきました

予想だにしていなかった悲しい知らせでした

私には24人の従弟がいますが、その中でも特別に近い関係の従弟なんです

定年後は実家に頻繁に足を運び、老いた両親の面倒をこまめにみていました

広い畑や田んぼも管理し、出来た野菜や果物をせっせと届けてくれました

うちに来ては「これから後、7軒配るんだ!」といつもニコニコと、、、、、

関東地方に住んでいる私の姉にも宅配便で度々送っていました

そんな感じで2か月に1回くらいは顔を合わせていました(コロナ禍でも)

その従弟の急死!!!

10日前に干し柿(自分で作った)やお餅、里芋等を届けてくれて、もうすぐ100歳になる彼の母親の話をしたばかりなのに、、、、あの時は元気だったのに、、、、

私と同い年なのに、、、、、悔しい!


信じられない!

信じたくない!

そんな感情が渦巻いていました

火葬場の順番待ちで少し待たされて、昨日ようやくお別れをしてきました


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彼のことを思い出しては眠れない日々でしたが、きちんとお別れが出来てよかったです


懐かしい従弟たちにも逢えて、悲しみを共有しました


皆が口々に言うのは「あんな穏やかな人は滅多にいないよ」「声を荒げているのを見たことがない」

「いつも周りの人を気遣い、優しい人だった」


ご遺族からは「テニスが大好きで定年後もあるクラブに入って、熱心に行っていました。社交ダンスは2つの同好会に入っていて楽しんでいたので、今日はテニスウエアと社交ダンスの衣装を着てもらっています」と言って棺の中を見せてくれました


お洒落な衣装を身につけて自慢げな顔をしていましたね~


思い出は尽きませんが、そんな徳を積んだ、人格者の従弟がいたということは私の誇りです


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本当にありがとうございました

深く、深く、感謝いたします



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