パイナップルの実

３年前に主人の従兄弟からパイナップルの鉢植えをもらいました。
それには立派な実がついていました。
お店で売っているあの実です。
熟すのを待ってみんなでおいしく食べました。
その実の頭を土に植えておけば根が出ると従兄弟に教えてもらったけど、半信半疑で、まあ、面白そうだからやってみようということになりました。
ところが、すごい勢いで成長し始めたので、大きい鉢に植え替え、冬は家の中に入れて大事に育てました。
昨年の春はみごとに期待を裏切られ、ただ葉が伸びるだけでした。
主人は「そう簡単に実がなるはずがない。葉が伸びて目に刺さる危険があるのでもう捨てたらどうか」と言い始める始末です。
「そんなこと言わないで！４年目に実がついたという話を聞いたことがあるので後１年待って」私はお願いしました。
今年の冬は一段と大きくなった葉を広げて家の中で堂々としていました。
寒い冬を無事乗り切り、５月の連休に外へ出し、真ん中の芯を覗いてびっくり！なんと花らしきものが、、、、
やったー！待った甲斐がありました。
毎日少しずつ大きくなって上がってくるかわいい花！
孫の喜ぶ姿を想像してにんまりしている主人と私です。